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初心者・女性ひとり旅でも安心!迷わないための完全ガイド
水の都ベネチアを最大限に楽しむコツは「船」を使いこなすこと。アリラグーナ、ヴァポレット、ゴンドラの違いを理解して、不安を安心に変えましょう。
アリラグーナ(空港水上バス)とは?役割は“空港アクセス専用”

ベネチア・マルコポーロ空港に到着して、最初に目にする船がこの「アリラグーナ (Alilaguna)」です。黄色いラインが入った船体が特徴で、主な役割は空港とベネチア本島の主要地区を結ぶ「空港シャトル」です。
観光用ではない理由
「せっかく船に乗るなら観光も!」と思うかもしれませんが、アリラグーナはあくまで移動手段。窓が小さく、景色をゆっくり眺めるのには向いていません。また、本島内の細かな移動(隣の駅へ行くなど)には使えないため、観光中の足としては機能しません。
基本情報:料金・所要時間・乗り場
- 料金:片道15ユーロ、往復27ユーロ(オンライン予約で割引あり)
- 所要時間:空港 ↔ サンマルコ広場まで約1時間15分
- 乗り場:空港の到着ロビーから「Water Transport」の看板に従い徒歩約10分のドック
スーツケース置き場がある安心感
アリラグーナの最大のメリットは、大きな荷物を置くスペースが確保されている点です。
女性ひとり旅で重いスーツケースを持っていても、船員さんが手伝ってくれることが多く、移動のストレスが軽減されます。
ヴァポレット(市内水上バス)とは?観光に最も使いやすい公共交通

ベネチアの街を縦横無尽に走る「水上の市バス」が「ヴァポレット (Vaporetto)」です。市民の足としても欠かせない存在で、観光客にとっても最強の味方になります。
料金とチケットの種類
1回券(75分有効)は9.5ユーロと非常に高価です。観光で何度も乗る場合は、期間中乗り放題になる「トラベルカード」の購入が必須です。
- 24時間券:25ユーロ
- 48時間券:35ユーロ
- 72時間券:45ユーロ
1番線が観光向けの理由:大運河を走る絶景ルート
数ある路線の中で、初心者がまず乗るべきは「1番線」です。大運河(カナル・グランデ)を各駅停車で進むため、船の上からベネチアの豪華な宮殿群や歴史的な橋を、まるで動く映画のように楽しめます。
ひとり旅でも気軽に乗れる安心設計
常に多くの観光客や地元の人々が乗っているため、ひとりでも全く浮きません。夜遅くまで運行している(ナイトバスもあり)ので、夜景を見に少し遠出しても、安全にホテル近くまで戻ってこられるのが魅力です。
ゴンドラとは?ベネチアらしさを味わう“観光体験”

ベネチアといえば、黒塗りの美しい「ゴンドラ (Gondola)」。これは交通手段ではなく、一生の思い出を作るための「特別なアクティビティ」です。
料金と所要時間の目安
料金は基本的に「1隻あたり」で設定されています。
- 💰 日中(9:00〜19:00):30分 90ユーロ
- 💰 夜間(19:00〜):35分 110ユーロ
- ※定員5名まで。ひとりで乗っても同じ料金ですが、その分贅沢な時間を独り占めできます。
写真映えがすごい!ひとり旅でも乗るべき理由
ゴンドラでしか通れない狭い水路は、どこを切り取っても絵になります。
ゴンドリエーレ(船頭さん)にお願いすれば、リアルト橋の下など最高のスポットでシャッターを切ってくれます。
自分へのご褒美として、この贅沢を味わわない手はありません。
予約不要、乗り場で交渉するだけ
有名な広場や橋の近くには必ずゴンドラ乗り場(Servizio Gondole)があります。予約なしでOK。「30分乗れますか?」と聞くだけで、スムーズに案内してくれます。
ゴンドラの料金の支払い方
ヴェネツィアのゴンドラは料金が市で決まっていて、支払いはその場でゴンドリエーレ(船頭さん)に直接払います。
そして ほとんどが現金払いのみ。
● 乗る前に料金を確認
● 乗り終わったら船頭さんにそのまま支払う
● 現金(ユーロ)が基本
● クレジットカードはほぼ使えない(対応していない船頭さんが多い)
3つの違いを表で比較(目的・料金・ルート・雰囲気)
ベネチア初心者が混乱しないよう、それぞれの特徴をまとめました。
| 乗り物 | 主な目的 | 料金目安 | 走行ルート | 雰囲気 |
|---|---|---|---|---|
| アリラグーナ | 空港アクセス専用 | 片道 15ユーロ〜 | マルコポーロ空港 ↔ 各主要エリア | 実用的・移動手段 |
| ヴァポレット | 市内の公共交通 | 1回券 9.5ユーロ / 24時間券 25ユーロ | 大運河・本島各所・離島 | 便利・生活の一部・絶景 |
| ゴンドラ | 観光アトラクション | 30分 90ユーロ〜 (夜間は110ユーロ〜) | 狭い運河・静かな小路 | 特別感・ロマンチック・贅沢 |
ヴァポレットを使った観光ルート(所要時間つき)
移動しながら景色を楽しめる、1番線を使った「大運河クルーズ」をご紹介します。
① サンマルコ広場 ➔ リアルト橋 [約20分]
夕暮れ時が最もおすすめ。広場から離れるにつれて、運河沿いのカフェに灯りがともり始めます。
② リアルト橋 ➔ サンタ・ルチア駅(フェローヴィア) [約25分]
有名な魚市場や、装飾が美しい「カ・ドーロ(黄金の館)」を左手に見ながら進みます。
📌 ひとり旅の注意点:混雑している船内ではスリに注意。バッグは体の前に持ち、スマホの操作に夢中になりすぎないよう気をつけましょう。
ゴンドラで巡る観光ルート(所要時間つき)
ゴンドラはどこから乗るかで、見える景色がガラリと変わります。
① 小運河ルート(約30分)
サン・ポーロ地区やサンタ・マリア・フォルモーザ広場近くから乗ると、人通りの少ない静かな水路を巡ることができます。中世の静寂を感じたい方にぴったりです。
② 大運河+小運河ミックスルート(約40分)
サンマルコ広場付近から乗ると、広い大運河に出てから細い水路へ入る、ドラマチックな変化を楽しめます。溜息橋(Ponte dei Sospiri)を下から眺めたいならこのルートです。
どこから乗るのが安心?
初心者はリアルト橋周辺やサンマルコ広場近くの大きな乗り場が安心です。
多くのスタッフがいるため、英語が不安でも身振り手振りで料金やルートを再確認しやすいからです。
ひとり旅でも安心な理由
ベネチアでは「自分自身の時間を大切にする」文化があります。
ひとりでゴンドラに揺られ、静かに思索にふける姿はとてもエレガントに映ります。ゴンドリエーレも、ひとりのゲストにはより丁寧に歴史を説明してくれることもありますよ。
どっちに乗るべき?初心者向けの選び方
🚢ヴァポレットがおすすめな人
- 主要な観光スポット間を楽に移動したい
- ベネチアの街の全体像を安く、効率よく知りたい
- 1日何度でも自由に船に乗って、冒険したい
🛶ゴンドラがおすすめな人
- 「これぞベネチア!」という最高の思い出を作りたい
- 細い水路の美しさ、水面に近い視点を体験したい
- プライベートな空間で贅沢な時間を過ごしたい
ヴェネツィアの移動をもっとスムーズにする公式アプリ
AVM Venezia Official App
ヴェネツィアでは、水上バス(ヴァポレット)や市バス、トラムなど、いろいろな交通手段を使うことになります。
そんなときに便利なのが、AVMが提供している公式アプリ 「AVM Venezia Official App」 です。
このアプリがあれば、チケットの購入から運行状況の確認、ルート検索まで、必要なことがスマホひとつで完結します。観光シーズンは券売機が混み合うことも多いので、アプリでサッと買えるのは本当に助かります。
また、リアルタイムで時刻表が見られるので、「次の船はどれに乗ればいいんだろう…」という不安も減ります。
複雑に見えるヴェネツィアの交通も、このアプリがあればずいぶん分かりやすく感じられるはず。
ヴァポレットを何度か利用する予定がある方には、時間も気持ちもゆとりが生まれる“お守り”のようなアプリです。
AVM Venezia(AVMヴェネツィア)とは?
ヴェネツィアの公共交通を一括管理する公式交通機関。
水上バス(ヴァポレット)をはじめ、市バス・トラム・駐車場など、街の移動に関わるほぼすべてを運営しています。
旅行者が利用する交通手段の多くがAVMの管轄なので、仕組みを知っておくと移動がとてもスムーズになる。
AVMが運営している主な交通手段
■ ヴァポレット(水上バス)
ヴェネツィア観光の中心となる移動手段。
サンマルコ広場やリアルト橋、ムラーノ島・ブラーノ島など、主要スポットを結ぶ“水上のバス”。
■ 市バス(メストレ〜ヴェネツィア)
本島に入る前のメストレ地区を走るバス。空港からの移動にも利用される。
■ トラム
メストレとヴェネツィアを結ぶ路面電車。バスよりも分かりやすく、観光客にも使いやすい。
■ 駐車場(ローマ広場など)
車が入れるのはローマ広場まで。その駐車場もAVMが管理している。
公式アプリ「AVM Venezia Official App」でできること
チケット購入
ヴァポレットの1回券から24時間券・48時間券などのパス、市バス・トラムのチケットまで、すべてアプリで購入可能。券売機の行列に並ばずに済むので、観光シーズンは特に便利。
時刻表・運行状況の確認
リアルタイムで運行情報をチェックできる。
迷いやすいヴェネツィアでも、どの船に乗ればいいかすぐ分かる。
ルート検索
目的地までの最適ルートを案内してくれる。
初めてのヴェネツィアでも安心して移動できる。
まとめ|3つの違いを知ればベネチア観光がもっと楽になる
最後に、おさらいです。
水上交通の違いを知れば、ベネチアはもうあなたの庭です。初心者でも迷わず、思いっきりこの美しい街を堪能してくださいね。
