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スーツケースサイズ選び方ガイド!泊数・季節・目的別の目安を徹底解説

旅行の準備で最も悩むのが「スーツケースのサイズ選び」ですね。

大きすぎると移動の邪魔になり、小さすぎると荷物が入り切りません。

本記事では、泊数や季節、行き先に合わせた最適な容量の目安を、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。

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目次

1. スーツケース選びの基本:失敗しないための「1泊10L」の法則

スーツケースの容量を選ぶ際、最も一般的で信頼されている指標が「1泊につき10L(リットル)」という計算方法です。
例えば、2泊3日の旅行であれば30L前後、4泊5日であれば50L前後が標準的な目安となります。

しかし、この数値はあくまで「最低限必要な容量」を示すものです。
実際には、旅行の時期が冬であれば厚手の衣類が増えますし、海外旅行でお土産をたくさん買う予定がある場合は、この基本値にプラス10L〜20Lほどの余裕を持たせることが、現地でのストレスを減らすポイントとなります。

また、移動手段も考慮に入れる必要があります。
公共交通機関を乗り継ぐ場合や、石畳の多いヨーロッパなどを歩く場合は、必要以上に大きなサイズを選ぶと体力を消耗する原因にもなります。自分の体力と移動距離を天秤にかけ、最適なバランスを見極めることが重要です。

2. 【泊数別】スーツケース容量の目安一覧表

ここでは、具体的な宿泊日数に応じた容量の区分と、それぞれの特徴を深掘りしていきます。

1~2泊(20~35L):機内持ち込み可能サイズが便利

1泊から2泊程度の短期旅行や出張には、20L〜35Lのサイズが最適です。

このサイズの最大の特徴は、多くの航空会社で「機内持ち込み」が可能である点です。預け入れ荷物の待ち時間を短縮できるため、移動効率を重視するビジネスマンや弾丸旅行者に非常に人気があります。

ただし、LCC(格安航空会社)を利用する場合は、重量制限が厳しいため、スーツケース本体の重量が軽いモデルを選ぶことが不可欠です。

3~4泊(40~55L):国内旅行や近場のアジア旅行に最適

3泊以上の国内旅行や、台湾・韓国といった近場のアジア圏への旅行には、40L〜55Lの中型(Mサイズ)が重宝されます。着替えを数日分持ち歩き、さらにお土産を入れるスペースも確保したい場合にバランスが良いサイズです。

このクラスからは機内持ち込みができなくなることが多いため、頑丈なハードケースタイプを選ぶことで、空港での手荒な扱いからも荷物を守ることができます。

5~7泊(60~80L):海外旅行や荷物が多い方のスタンダード

1週間程度の海外旅行や、冬場の長期国内旅行には、60L〜80Lの大型(Lサイズ)が標準となります。リゾート地での着替えや、フォーマルな場に出席するための靴やバッグなども余裕を持って収納可能です。

近年は素材の進化により、このサイズでも非常に軽量なモデルが登場しています。容量が大きくなる分、本体重量を抑えることで、重量制限をクリアしやすくなります。

10泊以上(90L~):長期滞在や留学、冬の遠距離旅行向け

10日を超える長期滞在や留学、あるいは家族全員の荷物を一つにまとめたい場合には、90L以上の特大サイズが必要になります。このサイズになると、パンパンに詰めると20kgを優に超えるため、キャスターの耐久性が非常に重要になります。

3. 季節や目的地で変わる!プラスアルファで考えるべきポイント

泊数だけでは測れない「容量の変化要因」についても理解しておきましょう。

冬の旅行は「衣類のかさばり」を考慮して+10L

冬場の旅行は、夏場に比べて圧倒的に衣類の体積が増えます。セーター、厚手のコート、予備の防寒着、マフラーや手袋などの小物は、想像以上にスペースを占領します。

特に北欧や北海道など極寒地へ行く場合は、基本の泊数目安に10L〜15Lほど加算したサイズを選ぶのが無難です。圧縮袋を活用するのも一つの手ですが、スーツケース自体に余裕がある方が、パッキングのストレスは格段に少なくなります。

海外旅行は「お土産スペース」と「防犯性」を重視

海外旅行の場合、現地でのショッピングを楽しみにしている方も多いでしょう。行きは半分程度空いているくらいのサイズを選ぶのが、ベテラン旅行者のテクニックです。

また、海外では荷物の扱いが日本国内より粗い傾向にあります。サイズだけでなく、TSAロック(アメリカ圏で必須)の有無や、フレームの強度なども合わせて確認しましょう。

4. サイズ以外にチェックすべき3つの重要スペック

容量が決まったら、次は以下の3点に注目して製品を選びましょう。これが使い勝手を左右します。

重量:LCC利用時は「本体の軽さ」が最優先

多くの航空会社、特にLCCでは機内持ち込みや預け入れ荷物の重量制限が厳格です。スーツケース自体の重量が1kg重いだけで、持っていける荷物が1kg減ることになります。ポリカーボネートなどの軽量かつ強度の高い素材を使用したモデルが現代の主流です。

キャスター:走行音と耐久性を左右する足回り

スーツケースのトラブルで最も多いのが「キャスターの破損」です。4輪タイプが一般的ですが、中でも1つの足に2つの車輪がついた「ダブルキャスター(計8輪)」は安定性が高く、石畳や段差でもスムーズに走行できます。また、夜間の移動を考えるなら、静音性に優れた素材のキャスターを選びましょう。

素材:ハードタイプとソフトタイプの使い分け

ハードタイプは雨に強く、衝撃から中の荷物(ワインなどの割れ物)を守るのに適しています。

一方、ソフトタイプは本体が軽く、外側にポケットがついているため、地図やペットボトルをすぐに取り出せる利便性があります。行き先や自分のスタイルに合わせて選びましょう。

5. 冬のヨーロッパは「+10L」が必要な理由

冬のヨーロッパ、特にドイツやイギリス、北欧などへの旅行を計画されている方は、さらに注意が必要です。

日本の冬よりもはるかに寒さが厳しいため、極暖仕様のインナーや厚手のダウン、防水性の高いブーツなど、一つ一つのアイテムが非常に大きくなります。

また、ヨーロッパの石畳はスーツケースにとって非常に過酷な環境です。サイズが大きいと重心が安定しにくいこともあるため、大型サイズを選ぶ際は、できるだけ低重心設計の高品質なモデルを選択することを推奨します。

6. レンタルという選択肢:メリット・デメリット

「年に一度しか海外に行かない」「家に置き場所がない」という方には、購入ではなくレンタルという選択肢もあります。

レンタルのメリット

  • リモワやサムソナイトなどの高級ブランドを低価格で試せる。
  • 旅行のたびに、その時の泊数に合わせた最適なサイズを借りられる
  • 故障や破損の際、保険でカバーされることが多い。
  • 保管スペースを一切取らない。

レンタルのデメリット

  • 何度も借りると、結果的に購入代金を超えてしまう。
  • 自分の好きなステッカーを貼るなどのカスタマイズができない。
  • 返却の手間が発生する。

7. まとめ:迷ったら「60〜70L」が万能な理由

スーツケースのサイズ選びに正解はありませんが、「60〜70L(M〜Lサイズ)」は、国内の長期旅行から海外旅行まで幅広く対応できる「最も失敗が少ないサイズ」です。

あなたの旅が快適で素晴らしいものになるよう、最適なパートナーとしてのスーツケースを選んでください。

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