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「久しぶりのパリ旅行、入国カードってまだあるんだっけ?」
「シャルル・ド・ゴール空港は広くて迷いそう…」
「免税手続きに失敗して、還付金が戻ってこなかったらどうしよう」
数年ぶりの海外旅行、楽しみな反面、手続きや移動には不安がつきものですよね。
結論から言います。フランス入国に「入国カード」は不要です。
そして、日本のパスポートを持っていれば、入国審査も自動化ゲートでスムーズに通過できます。
この記事では、空港での「迷い」と「損」をゼロにするために、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)での最短入国ルートと、失敗しない免税手続き(PABLO)の手順を、現地の流れに沿って徹底解説します。
このページをスマホで開きながら進めば、入国審査の長蛇の列を回避し、免税手続きも完璧にこなせます。
【出発前に確認】フランス入国の基本と準備
機内で「入国カードが配られない…」と焦る必要はありません。現在、フランス入国において入国カードの提出は廃止されています。
✅ 入国カードは「不要」です
パスポートひとつで入国審査へ進んでください。機内ではリラックスして映画や食事を楽しみましょう。
✅ パスポートの残存期間をチェック
90日以内の観光であればビザは不要ですが、以下の条件を満たしているか出発前に必ず確認してください。
■パスポートの残存有効期間: フランス出国予定日から3ヶ月以上残っていること。
■パスポートの査証欄: 空白ページが2ページ以上あること。
【到着編】CDG空港で迷わず市街地へ出る3ステップ

シャルル・ド・ゴール空港は巨大ですが、見るべき看板は決まっています。スマホ片手に以下の通りに進んでください。
① 飛行機を降りたら「Bagages – Sortie」を追う
飛行機を降りたら、まずは「Bagages(手荷物受取)」と「Sortie(出口)」の文字を探してください。
この「Sortie(出口)」の黄色い文字と矢印だけを見て進んでください。他の看板は無視してOKです。
② 入国審査は自動化ゲート「Parafe(パラフェ)」へ
ここが最大の時短ポイントです。
「All Passports」と書かれた有人カウンターには長蛇の列ができていることが多いですが、日本のICパスポートをお持ちのあなたは、そこ並ぶ必要はありません。
フランスの自動化ゲートシステム「Parafe(パラフェ)」を利用しましょう。
■対象: 18歳以上で、ICチップ付きの日本国パスポート所持者。
■目印:「Parafe」の表示、またはゲートのディスプレイにある日本の国旗マーク。
【Parafeの使い方】
※入国スタンプは基本的に押されません。どうしても記念に欲しい場合は有人レーンに並ぶ必要がありますが、30分〜1時間以上の待ち時間を覚悟してください。
③荷物受取〜税関通過
入国審査を抜けたら、モニターで自分の便名を確認し、ターンテーブルで荷物を受け取ります。
その後、税関を抜けて到着ロビーに出ます。
税関を通過するとき
■ 申告が不要な場合は「緑のゲート(Rien à déclarer)」を通ればOK。
■ 申告が必要な場合は「赤のゲート(Biens à déclarer)」へ。
《申告が必要なものの例》
- 酒類:1リットル以上
- タバコ:200本以上
- 高額なブランド品やジュエリー
- 商用目的の物品
観光目的で一般的な買い物をした程度なら、申告は不要なことがほとんどです。
ただし、免税手続き(PABLO)をした商品は税関で確認される可能性があるため、手元に持っておきましょう。
④公認タクシー乗り場へ
⚠️ 注意:白タク(客引き)は完全無視してください
ロビーに出ると「Taxi? Taxi?」と声をかけてくる人がいますが、これらはすべて非正規のドライバーです。法外な料金を請求されるリスクがあります。
必ず「Taxis」という看板に従って建物の外に出て、係員がいる公認のタクシー乗り場から乗車してください。


入国審査で聞かれる質問と答え方
Parafe(自動化ゲート)を使えば会話なしで通過できますが、 パスポートの読み取りエラーや混雑時などで有人レーンに回されることもあります。その場合に備えて、よく聞かれる質問と答え方をまとめました。
緊張せず、落ち着いて答えれば問題ありません。
■ 滞在目的は? →「Sightseeing(観光)」または「Business(仕事)」など
■ 滞在期間は? →「Seven days(7日間)」など具体的に
■ 宿泊先は? →「Hotel name in Paris(パリの〇〇ホテル)」など
英語が苦手な方は、あらかじめ紙に書いて見せるのも有効です。
また、フランス語で簡単に伝えるなら
■ Je suis touriste.(ジュ スイ トゥリスト/私は観光客です)
■ Je reste une semaine.(ジュ レスト ユヌ スメーヌ/1週間滞在します)
■ Je loge à l’hôtel ○○.(ジュ ロジュ ア ロテル ○○/○○ホテルに泊まります)
審査官は日本人旅行者に慣れているので、笑顔で対応すればスムーズに通過できます。
★言葉の不安もこれで安心!翻訳アプリの使い方の解説はコチラの記事をご覧ください

CDG空港での注意点
シャルル・ド・ゴール空港は広く、初めての人には少し複雑に感じるかもしれません。
以下のポイントに注意すれば安心です。
■ スリ・置き引き対策:荷物から目を離さず、スマホや財布は前ポケットに。
■ SIMカード購入:空港内の売店や自販機で購入可能。日本語対応の店もあります。
■ 両替のタイミング:空港のレートはやや高め。必要最低限だけ両替し、市内で追加するのがおすすめ。
■ また、案内表示は英語とフランス語が併記されているので、スマホの翻訳アプリがあると安心です。
体験談

実際にCDG空港を利用した際、Parafeゲートは非常にスムーズでした。有人レーンには長蛇の列ができていましたが、ICパスポートを使えば数分で通過。
荷物受取ではターンテーブルの番号が分かりづらく、少し迷いましたが、
モニターで便名を確認すれば問題なし。
タクシー乗り場では「Taxi?」と声をかけてくる人がいましたが、
無視して「Taxis」の看板に従えば、正規の乗り場にたどり着けました。
係員がいて安心感があり、料金も明朗でした。
【帰国編】ここが最重要!免税手続き(PABLO)の失敗回避フロー
「お買い物をたくさんしたから、免税(デタックス)で還付金を受け取りたい!」
そう思うなら、空港に着いて最初に行うべきことがあります。
★入国時はICパスポートを使った自動ゲート(Parafe)で通過でき、スマホ操作は不要です。
一方、出国時の免税手続きは「PABLO端末」でスマホを使って完了できます。
🚨 鉄則:チェックイン・荷物預けの「前」に手続きする
これが最大の落とし穴です。
免税対象の商品をスーツケースに入れて、先に航空会社のカウンターで預けてしまうと、免税手続きができなくなります。
税関やPABLO端末は、原則として「商品を持っていること」を確認する場所です。
「空港到着 → PABLOで免税手続き → その後でチェックイン」
この順番を絶対に守ってください。
PABLO(パブロ)端末の操作手順
フランスでは、バーコードをスキャンするだけの電子システム「PABLO」が普及しています。有人カウンターに並ぶ必要はほとんどありません。
✅ 緑の画面(承認済): 手続き完了!書類を投函する必要もありません(※還付方法がクレジットカードの場合)。
❌ 赤の画面(エラー): 承認されていません。隣にある税関の有人カウンターへ行く必要があります。
もしエラーが出たら?(有人カウンター対応)
赤の画面が出ても焦らないでください。すぐ近くの税関窓口へ行き、以下を提示します。
* パスポート
* 航空券(またはEチケット控え)
* 免税書類
* 購入した商品(未使用であること)
係員が商品を確認し、スタンプを押してくれれば完了です。この場合、スタンプが押された書類を専用ポストに投函する必要があります。


4. よくあるトラブルとQ&A
Q. Parafe(自動ゲート)が閉鎖されていたら?
A. システムメンテナンス等で閉鎖されている場合は、残念ながら有人レーン(All Passports)に並ぶしかありません。時間に余裕を持って空港に到着しましょう。
Q. 免税品を手荷物(機内持ち込み)にする場合は?
A. 高価なバッグやジュエリーなど手荷物にする場合は、チェックイン「後」、保安検査を抜けた先にあるPABLO端末や税関で手続きすることも可能です。ただし、場所が分かりにくいこともあるため、可能な限り出発ロビー(チェックイン前エリア)で済ませておくことを強くおすすめします。
まとめ:このページをスクショして空港へ!
最後に、スムーズな入出国のためのチェックリストをまとめました。
スクリーンショットを撮って、オフラインでも確認できるようにしておきましょう。
【入国時】
□ 入国カードは不要。パスポートのみ準備。
□ 飛行機を降りたら「Sortie」の看板を追う。
□ 入国審査は「Parafe」レーンへ(日本の国旗マーク確認)。
□ タクシーは客引きを無視し、外の正規乗り場から。
【出国時】
□ 空港には出発3時間前には到着する。
□ チェックイン前に免税手続き(PABLO)を行う。
□ 免税品は、手続き完了までスーツケースの取り出しやすい場所へ。
□ PABLOで「緑の画面」が出れば完了。
フランスでの素晴らしい体験が、空港でのトラブルで台無しにならないように。
このガイドを参考に、スマートで快適な旅の締めくくりを!Bon voyage!(よい旅を!)










