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【パリ】の交通ガイド|メトロ・バス・RER・Navigoの選び方を徹底解説

パリの交通は難しそう…そんな不安を抱えていませんか?

メトロ、RER、バス、トラム、そしてNavigoカードの違いを一度整理すれば、実はとてもシンプル。
本記事では、初めての旅行者でも迷わず移動できるように、最適な乗り方・チケットの選び方を分かりやすく解説します。

主要観光地を効率よく回るコツや、滞在日数別のおすすめチケットもまとめているので、この記事だけでパリ移動の不安はすべて解消できます。

目次

パリの交通は複雑に見えるけれど、実はとてもシンプル


初めてパリに行く旅行者の多くが、「メトロ?RER?バス?Navigo?どれを使えばいいの…?」
と混乱してしまいます。でも安心してください。

パリの交通は、たった1つの考え方を押さえるだけで一気に理解できます。

💡 成功のカギは「器」と「中身」を分けて考えること


パリの交通カード(Navigo)は、スマートフォンのようなものです。

  • カード本体(器)
    → Navigo Easy、Navigo Découverte
  • 中身(アプリ)
    →t+(テ・プラス/1回券)、カルネ(10枚セット)、Navigo Semaine(週パス)、Airport ticket など

    この「器」と「中身」を混同しなければ、
    どのカードに何を入れればいいのかが一瞬で分かります。

なぜ初心者が混乱するのか?

理由はシンプルで、パリには 「Zone(ゾーン)」 という概念があるからです。

  • パリ中心部 → Zone 1
  • ディズニーランド → Zone 5
  • ヴェルサイユ宮殿 → Zone 4
  • シャルル・ド・ゴール空港 → Zone 5

    ほとんどの観光はZone 1で完結しますが、遠出をする時だけ「中身(チケット)」を変える必要があるため、
    ここで初心者がつまずきやすいのです。

パリの主要な移動手段まとめ

パリ市内を網羅する交通網。それぞれの特徴を理解して、状況に合わせて使い分けましょう。

スクロールできます
  手段           特徴 目安料金  支払い方法
🚇メトロ
(Metro)
パリ市内の移動で最も便利。数分おきに来るため時刻表は
不要。主要観光地はほぼ駅から徒歩圏内。
1回券:
約2.15€〜2.50€
Navigo Easy / t+チケット / スマホ決済
🚌路線バス
(Bus)
景色を楽しみながら移動できる。階段が少なく、荷物やベビーカーでも使いやすいが渋滞の影響を受けやすい。1回券:
約2.15€〜2.50€
Navigo Easy / SMS決済(乗車時)
🚃トラム
(Tramway)
市内外周を走る路面電車。車両が新しく快適。郊外のショッピングモールなどへ行く時に便利。1回券:
約2.15€〜
Navigo Easy / t+チケット
🚆RER
(急行列車・市内)
主要駅を素早く結ぶ高速移動手段。Zone1内ならメトロと同じチケットで利用可能。市内:
約2.15€〜
Navigo / t+チケット
✈️RER B線
(空港線)
空港と市内を最速で結ぶ鉄道。渋滞の心配がなく、観光客に最も人気の空港アクセス。片道:
11.80€
専用チケット (Airport Ticket)
🚕タクシー
(Taxi)
荷物が多い時や深夜の移動に安心。空港〜市内は定額制でぼったくりの心配が少ない。空港定額:56€〜65€現金 / クレジットカード
📱配車アプリ
(Uber / G7)
迎えに来てくれるので便利。料金が事前に分かり、グループ移動では割安になることも。需要により変動アプリ内決済
🚲Vélib’
(レンタサイクル)
市内に多数のステーションがある共有自転車。電動もあり、天気の良い日の街歩きに最適。1日パス等ありアプリ / カード
  • 出口(Sortie)の番号を事前に確認すると地上で迷いません。
  • スリには十分注意。バッグは常に前で持ちましょう。
  • 「M」の看板がメトロの入り口の目印です。
  • 乗車時に必ずカードを機械にかざしましょう(Validations)。
  • 降りる時は「ARRET」ボタンを押します。
  • 夜間バス「Noctilien」もあり、深夜の移動も可能です。

切符とNavigoカードの種類と違い

パリでは紙の切符(カルネ)の販売がほぼ終了し、デジタルへの移行が完了しました。 観光客が利用すべきなのは主に2種類のカードです。

定番

非接触型のICカード。紙の1回券(t+)の代わりに、このカードにチャージして使用します。紛失しても再発行はできませんが、最も手軽に利用できる観光客の必須アイテムです。

対象者:3日以内の滞在・週末到着の人

コスパ最強

1週間や1ヶ月の定期券を載せるためのカード。作成には名前の記入と証明写真(3cm x 2.5cm)が必要です。空港往復やヴェルサイユ宮殿など遠出をする場合に圧倒的な威力を発揮します。

対象者:4日以上の滞在・月〜水曜到着

⚠️ 注意:証明写真が必要

「Navigo Découverte」を作成する場合、3cm × 2.5cmの顔写真が必要です。 写真を貼っていないカードを検札官に見つかると、高額な罰金(35€〜)をその場で支払うことになります。 「知らなかった」は通用しないので注意してください。

駅のスピード写真機で撮影可能ですが、日本から持参がおすすめです。

超お得》

月曜日から日曜日までの1週間、パリ全域(Zone 1-5)が乗り放題になるパス。シャルル・ド・ゴール空港線やロワシーバスも含まれるため、月〜水曜に到着するならこれ一択です。

対象者:長期滞在

⚠️ 注意: Navigo Semaineは「月曜〜日曜の固定期間」

Navigo Semaine(1週間パス)は、購入日から7日間使えるタイプではありません。 毎週「月曜日〜日曜日」の決まった期間だけ有効です。 そのため、木曜〜日曜のように週の途中から滞在する場合は、 パスの有効期間を十分に活用できず、購入しても損になります。 利用できるかどうかは、到着曜日と滞在日数で判断しましょう

注意

シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を結ぶRER B線専用のチケット。Navigo Easyにチャージされた普通の1回券では空港駅の改札を出ることができません。必ず専用のものを購入しましょう。

対象者:空港からRER利用の方

メトロ、バス、トラム、RER(市内)で使える基本の1回券。90分以内であればメトロ同士の乗り換えも可能です。現在は紙のチケットからデジタル(Navigo Easy)への移行が進んでいます。

対象者:あまり電車に乗らない人

t+チケットの10枚セット。バラで買うよりも割引料金が適用されます。Navigo Easyに10枚分一括でチャージするのが現在のパリ旅行のスタンダードです。

対象者:頻繁に移動する短期旅行者

空港(CDG) ⇄ 市内の移動

シャルル・ド・ゴール空港(CDG)からパリ市内へのアクセスは、旅行の最初の難関です。 代表的な3つの方法を比較しましょう。

一番安くて早いのはRER B線です。ただし、買い方には注意が必要です。

RER B線の料金

11.80€(Navigo Easyにチャージしている『t+チケット』では乗れません。改札を出られなくなるので要注意!)

お得な裏技

Navigo Semaine (週パス) の Zone 1-5 を持っていれば、この11.80€がなんと無料(乗り放題内)になります。

手段料金所要時間メリット
RER B線11.80€約35分最速、本数が多い
ロワシーバス16.60€約60分オペラ座に直行、座れる
公式タクシー56〜65€約45分〜ホテル前まで直行

パリ観光の王道ルートの移動方法・料金・時間

実際の観光ルートを想定して、交通費がどれくらいかかるかシミュレーションしてみましょう。 ルーヴル美術館からスタートし、凱旋門、エッフェル塔を巡る人気の1日プランです。パリ中心部は意外とコンパクト。
メトロ+徒歩を組み合わせると、主要スポットを効率よく回れます。

①ルーヴル美術館 → 凱旋門

移動方法メトロ1号線(La Défense 行き)
料金約2.5€(カルネなら約1.7€)
所要時間約15分
ポイント乗り換えなしで一直線。初心者でも迷わない

②凱旋門 → エッフェル塔

移動方法徒歩 または バス30番線
料金徒歩0€/バス約2.5€
所要時間徒歩20〜30分
ポイント徒歩ならシャン・ド・マルス公園を抜ける絶景ルート

③エッフェル塔 → オルセー美術館

移動方法RER C線(市内方向)
料金約2.5€
所要時間約10分
ポイントセーヌ川沿いを走るので景色が美しい

まとめ:初心者はこれだけ覚えればOK!

最後に、これだけ押さえておけば大失敗はしないポイントを整理しました。 スマートフォンのスクリーンショットを撮って、現地で確認できるようにしておきましょう。

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